• このエントリーをはてなブックマークに追加

唐木家具・桐たんすの他にダイニングテーブル・椅子、婚礼家具、ドレッサー、食器棚等の家具の修理・椅子の張り替え・アンティーク家具等の木製品の修理・部分修理・出張修理も致します。

古くなり塗装面の傷んだ家具・不注意で穴を明けてしまった家具・思いでのアンティーク家具・木製品等修理再生致します。

費用は品物の形、形状により変わりますので、一度ご相談下さい。

こんな製品は修理出来るだろうか?と思われたときでもお気軽にお問い合わせ下さい。

家具以外の木製品、木製置物、木製装飾品、仏壇等、木製品の修理でお困りの際はご相談下さい。

お見積りは無料です。

簡単な修理の場合は出張修理も致します。


butudan4.jpeg

chikuon9.jpeg
speaker.jpg











clock44.jpeg

桐タンス(たんす本体)洗い・修理・再生の金額をお知らせ致します。

金具交換・金具メッキ仕上げは下記の価格以外に別途必要となります。

            再生(洗い)価格表

  種類

 サイズ

価格(消費税別)

手元たんす 

小引出し

W60XH60cm

 70,000~90,000円 

W60XH45cm

 60,000~80,000

和たんす

120cm

140,000160,000

90cm

120,000140,000

整理たんす

小袖たんす

120cm

110,000130,000

90cm

100,000120,000

洋服たんす

120cm

140,000160,000

90cm

130,000150,000

間たんす

180cm

230,000250,000

(製品によっては多少価格が変わる場合もあります)

(料金は予告なく変更する場合がございます)

桐タンスの洗い・修理・再生をした場合、洗い・再生前の金具を再度取り付ける事も可能ですが桐たんす本体が綺麗になって洗い前の金具を取り付けると金具が古くなっていることを強調しているようになります。
また、洗い・再生前の金具を使用すると、古くなっているので早く壊れてしまう可能性が多いです。
その為、新しい金具に交換する事をお勧めしております。

交換の金具をご紹介致します。

*桐たんす洗いご依頼頂いたお客様には無料で交換できる金具も御用意致しております。

無料の金具以外への金具交換・金具メッキ仕上げは有料になります。
金具交換・金具メッキ仕上げは金具の型、数量によって違いますので、品物を見せていただいてからの見積となります。
(3,000円程~35,000円程でほとんど出来ると思います。例外もあります。


交換金具のサンプル写真は下記に掲載しております。

価格は予告なく変更する場合がございます。(表記してある価格は消費税を含んだ価格です)


*引き出し取手金具

kanagu1.jpeg

金具(並)
写真では判りにくいですが色はいぶし銀仕上げです。

この金具は桐箪笥洗いをご依頼頂いた方には無料交換致します。



kanagu2.jpeg

金具(上)

上記の金具よりも金具の径が太くなり、座金の形が変わり、厚さが厚くなります。
色はいぶし銀仕上げです。
1個 ¥1,500-(消費税別)



kanagu5.jpeg

金具(2枚座)
透かしの彫りが入った座が付いています。
色はいぶし銀仕上げです。

1個 ¥1,800-(消費税別)

金具の色は上記のいぶし銀仕上げの他に銀色、金色の金具をご用意することが出来ます.


*鍵座金具

鍵座金具は洗いをする前金具がフタ無しかフタ有りかを見て洗う前と同じ状態に戻しています。
桐たんす洗いご注文の方は無料で交換いたします。
(紋入りのフタ有り鍵座金具は有料でご用意できます。)

kanagu3.jpeg

鍵座金具(フタ無し)

無料交換








kanagu4.jpeg

鍵座金具(フタ有り)

無料交換








*和たんす・洋服たんすの開き戸部分の飾り金具

kazarikanagu3.jpeg

飾り金具(上)2枚座  1組¥8,500-(消費税別)
















kazarikanagu4.jpeg

飾り金具(上)2枚座小 1組¥6,500-(消費税別)

写真を撮る時房を付けるのを忘れました。

    家具の修理価格

家具は種類や形、造り等が様々ですので簡単に価格お知らせできませんが、全体を修理再塗装した場合の修理料金を簡単にお知らせ致します。
品物によって、作業内容によって価格がかなり上下する場合が有ると思います。

種類    サイズ   価格(消費税別)

和箪笥    120cm巾  ¥160,000程
                      90cm巾  ¥140,000程

整理箪笥  120cm巾   ¥130,000程
                     90cm巾  ¥120,000程

洋服箪笥  120cm巾  ¥160,000程
                     90cm巾      ¥150,000程

テーブル  120cm巾  ¥130,000程
                   90cm巾       ¥110,000程

椅子               ¥10,000〜


お引き取り、配達の場合は交通費として高速代、ガソリン代の実費を別途頂きます。


桐は学術的に言いますと「ゴマノハグサ科」と言う科に属します。
草の仲間に属しているのに木の様なので「木」と「同」と書いて桐と呼ぶようになったと言う説もあります。

草は細胞がそれぞれ膜で仕切られており(独立気泡体と呼ぶ)桐も同じ細胞の形状になっています。その為、水に侵されることが無く腐りにくいのです。
ほとんどの木がそうであるように、桐材も湿度により膨張・収縮します。

また桐はアルカリ性ですので虫が付きにくく、その上発火点も低く燃えにくいのです。
上記のような特徴と軽いと言う事もあり昔から桐は重宝され桐タンスが多く作られてきました。

kiri.jpg

キリ (ゴマノハグサ科)

初夏の頃、大きな桐の木の枝いっぱいに淡い紫の花が咲くと、とても美しいものです。花は甘い香りがします。

材木が柔らかくて軽いので、昔から家具や下駄箱に
使われてきました。

家具・木製品と言っても種類が多くあります。

使っている材質によって多少修理方法も違ってきます。

材質が無垢財(むくざい)の家具とそうでない家具は少し修理の工程が変わってきます。

無垢材とはどの部分を見ても天然の材料を使用している家具(天然の1枚の板)、そうでない家具は表面だけ天然材等を使用している等の家具です。(ベニヤ板等)

簡単にではありますが修理工程をご説明致します。

無垢材を使っている家具・木製品でも無垢材を使っていない家具でも最初は金具や扉等外すことのできる物は全て外します。
その後の作業が少し違ってきます。

 

・無垢材の家具・木製品

無垢材の家具・木製品は汚れ、ほこり、ゴミ等をとるために一度水洗いします。
(洗剤を使う場合もあります。)
       
接着部分の緩んだ部分を締め直し接着。
(場合によっては分解後接着する場合もあります。)
       
その後、ペーパーを掛け表面の塗装、傷をとります。
(深い傷は埋める)
ペーパー掛けは粗いペーパーから細かいペーパーへと掛けてゆきます。
仕上げ方法によってペーパー掛けの回数は違いますが、うるし仕上げの場合は7~8段階ペーパーを掛けます。
       
ウレタン塗料で仕上げる場合は、着色後、下地ウレタン、仕上げウレタンの順に塗装し仕上げます。(品物によって多少工程は変わります)
ウレタン塗料は下地、仕上げとも何度か塗り重ねます。(回数は材質、状態、場所によって変わります。)

うるし仕上げの場合は、着色後、うるし塗りトノコ拭きの作業を3回ほど行います。
うるしを1回塗ると乾燥に約1週間ほどかかります。

 

・無垢材以外の家具・木製品

無垢材以外の家具・木製品も汚れ、ほこり、ゴミ等をとるために一度水洗いします。
場合によっては水洗いできない場合もあります。
       
無垢財以外の家具・木製品は、表面に貼ってある木が薄い場合が多いので、ペーパーを掛けて塗装をとると、下手をすると下地が出てきてしまうことに     なるので、ペーパーで塗装はがすことはしません。

現状の塗装の状態によって違いますが、塗装をはがす必要のあるときは薬剤を使って塗装をはがします。
塗装面をはがす必要のないときは、塗装面を細かいペーパーで整えます。
       
その後、キズ等を埋めます。
       
無垢材以外の質の家具・木製品は、通常ウレタン塗装をします。(ウレタン塗装以外にオイル仕上げ等も可能です)
着色後、下地ウレタン、仕上げウレタンの順に塗装し仕上げます。
ウレタン塗料は下地、仕上げとも何度か塗り重ねます。(回数は材質、状態、場所によって変わります。)
       
最後に取り外した金具、扉等を取り付けて完成です。
(金具等はメッキ仕上げをしたり、新しい金具に交換する場合が多いです。)

桐タンスの洗い・修理再生の工程を簡単にご説明致します。

1, まずお預かりしたたんすに付いている金具を外します

2, 次にブラシで水洗いし、表面のよごれ等を洗い流します。
(この作業が有るので桐だんすの再生を洗いと言うのでしょう)

3, 表面の粗かんなかけ。

4, 欠け・割れ・キズを補修。(欠け・割れは新しい桐の材料で補修します。)
引き出しの棚板と側面の板との隙間などを補修(隙間を広げてボンドを入れ、木くぎを打ち込み締め直したりもします)

5, 表面の仕上げかんながけ。

6, ペーパーで表面をならす。

7, とのこを塗る。

8, 浮造(うづくり)で木目を立てる。
浮造→「かるかや」と言う木の根を水にさらした後、干して麻紐できつく束ねたもの。古いものを再生するときは粗、比較的新しいものの時は細と使い分けます。

        浮造粗                     浮造細

udukuri_l.jpeg

udukuri_s.jpeg








9,
 上塗り。

10, イボタローで表面を磨く。
(木目にそってイボタローをひき、その後布で磨き上げます。)
*イボタロー
イボタローは桐だんすの仕上げ用に使われるローのことです。

変わった名前ですが、なぜそんな名前なのかと言うと・・・・・
公園などによく植えてあるイボタノキ(下の写真)と言う木にイボタロウカイガラムシと言う昆虫の一種がつくよくつくのですが、そのムシの雄の幼虫が分泌する白いろう状の分泌物がフスマ・障子が滑りやすくなるように用いられました。

それが家具のつや出し等に使われるようになり、イボタロウカイガラムシの名からイボタローと言う名前になったそうです。
現在ではあまりとれなくなり、貴重品になってきているようです。

   イボタノキ(モクセイ科)

ibota.gif

街路樹・生け垣など、また公園などにもよく植えられている5月頃白い細かい花がたくさん咲きます。






11, 防水液を塗る。

12, 新しい金具を付けて完成。

本体、引き出しの両方 1~12の作業をします

桐タンスを使用して頂く際にご注意頂きたい事・お手入れ方法をご説明致します。

桐たんすは通常は乾いた柔らかい布で軽く(ほこりを落とす程度に)乾拭きしていただくことと、時々お部屋の通気を良くしていただく程度で特に特別なことをしていただく必要はありません。

桐タンスはトノコを塗装、ろう引き、防水加工をして仕上げてありますが、一般家具のように塗料等での塗装はしておりませんので水等の液体がかかってしまった場合はこすらず柔らかい紙等で水分を取り、そのまま乾かして下さい。(液体のかかった所はシミになって残ってしまいますが、修理をするには全体の洗いをしなければ直りません)

桐はとても柔らかい木ですので簡単に傷が付いてしまいます。傷が付いたときは全体を削り直さなければ直りません。

桐たんすは湿気を吸い込むことにより中の衣装を守ります。その為湿気を多く吸い込んだときは引出し等の動きが重くなることがあります。そんな時は、引出しの底等にロウを塗って滑りをよくしてご使用下さい。

桐タンスは防湿・防虫効果を持っていますが、永年お使いになるためになるべく風通しの良い場所、なるべく湿気の少ない場所でご使用下さい。(時々お部屋の通気をよくしてご使用下さい。)

冷暖房等の風が直接当たる場所、直射日光の当たる場所、ストーブ・加湿器付近でのご使用はおやめ下さい。

桐箪笥は傷が付きやすく汚れやすい製品ですので、油単を使用されますと傷や汚れから桐だんすを守ることが出来ます。

桐たんすをご使用の際は本体に直接触れるのではなく、なるべく金具部分を触れてご使用下さい。

唐木家具・唐木工芸品は、紫檀・黒檀・鉄刀木・花梨等の材料を使い釘は使わず組み上げ、着色をし、うるしで仕上げています。

ですから古くなりバラバラになっても復元できるのです。

ご両親、祖父母が使っておられ古くなった物、引っ越しで壊れた物、ひどく壊れ一度は処分しようと思われた物等、多くの思いでの品の修理をご依頼頂いてきました。

こんな製品は修理出来るだろうか?と思われたときでもお気軽にお問い合わせ下さい。

費用は品物の形、形状により変わりますので、一度ご相談下さい。

お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。

メールで修理・修復のお問い合わせを頂くときは修理依頼品のサイズの明記できましたら写真(全体と特に修理を必要とする部分部)の添付をお願いいたします。

桐ダンスの洗い・家具の修理・掛軸の再生、表具も承りますのでお問い合わせ下さい。


私が修理致します。

fujii.jpg

はじめまして、このホームページの管理者の藤井です。
唐木製品は、私が修理させていただいております。

子供の頃から唐木製品の中で育ったのでいつしか唐木製品の修理に興味を持つようになり、職人さんにいろいろ教えてもらいながらいろいろな物の修理ができるようになりました。
修理をするようになって今年で20年以上になります。
今後とも宜しくお願いいたします。

fujii2.jpeg


参考価格は下記のようになっています。

下記の価格表は最低価格(一番簡単に修理した場合の価格)と標準価格(今まで修理代としていただいた
最も標準的な価格)です。

修理金額は商品・サイズ・状態・仕上げ方法等でも違いますが、分解して修理する場合、分解せず修理
する場合、全体を修理する場合、部分的に修理する場合、によっても変わってきます。

目安の金額ですので詳細な金額はお問い合わせ下さい。

品名

最低価格
部分修理等
の場合

標準価格
全体修理等
の場合

飾り棚

3万円~

12万~19万円

座卓・文机

3万円~

10万~17万円

花台・香炉台

5千円~

 1万~5万円

衝立・火鉢

2万円~  

  9万~15万円

敷き板・茶托等

5千円~

 1万~3万円

別途消費税が必要です。

サイズ形状によって価格は変わります。

伝統工芸品 唐木家具

唐木という呼び名は、むかし中国大陸に存在した統一王朝唐の国へ派遣した遣唐使(630~839年)により持ち帰られた製品の中に、珍しい見事な材を使った製品があり、この材を唐木(とうのき・とうぼく)と呼ばれるようになったのが最初です。

唐木と呼ばれている硬質材(したん、こくたん、たがやさん、かりん)は、東南アジア(タイ・ラオス・ベトナム・ミヤンマー・インドネシアなど)の高温多湿な熱帯雨林地域に自生しております。
sitann.jpeg

紫檀(したん)






kokutann.jpeg 黒檀(こくたん)








tagaya.jpeg鉄刀木(たがやさん)













karinn.jpeg

花梨(かりん)






世界的に最も良質な材料で、材質は緻密ですのでペーパーなどでよく磨いただけでも美しい艶がるほどです。

 唐木材は植林できないことはないのですが、使用できる大きさになるまで70~80年かかると言われております。
そのため、もっと短い年数で使用できるような木材を植林することを優先し唐木材を植林して増やす事はあまりされていないようです。

 現在、自生する唐木材が減ったことと、東南アジアの国々での伐採の規制、輸出規制をしていることもあって大変貴重な材料になっております。

 仕上げは輪島塗などに代表されるような漆器の塗り方とは違い、木が吸い込んだうるし以外はきれいに拭き取ってしまい、その後トノコを使って磨き上げます。(緻密な材質ですのできれいな艶がでるのです。)この工程を5~7回繰り返し仕上げてあります。

昭和52年、大阪(関西)で製造されている唐木製品は通商産業大臣により「伝統工芸品」の指定を受けました。

 現在は、座敷机・文机・飾り棚・衝立・花台・香炉台・硯箱・額・香炉・香合・茶托などが主に製造されておりますが、現在の生活様式にあう商品の開発努力も致しております。

こんな商品を作ってほしいなどのご意見がございましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

唐木工芸品は紫檀・黒檀・鉄刀木・花梨等の無垢等を使用し、うるし等を塗って仕上げてあります。(欅・黒柿等のうるし塗り商品も同じです)ですから使用するに当たって多少の知識を持って頂ければ、お手持ちの唐木工芸品を末永くご使用頂けると思います。

唐木工芸品は極度に乾燥したところや、極度に湿気の多いところ、直は日光の当たるところ、 暖房器具の前でのご使用はお避け下さい。 割れ、変形の原因になります。

座敷机などの上にガラス・ビニールなどを敷きっぱなしにするのはお避け下さい。 割れ、変形や塗装面を痛める原因になります。

熱い物(やかんなど)や、底のざらついた物を直接置かないで下さい。 変形、変色やキズの原因になります

普段のお手入れは、綿などの柔らかい布で拭いて頂くだけで結構です。

唐木工芸品が汚れてしまった場合は、濡らしてよく絞った綿などの柔らかい布で汚れを取り、すぐに乾いた柔らかい布で水分をきれいに拭き取って下さい。 決して科学雑巾などは使わないで下さい、塗装面を痛める原因になります。

唐木工芸品を濡らしたり、多量に水分を含んだ雑巾などで拭くことはお避け下さい。 変形や塗装面を痛める原因になります。もし濡らしてしまったときは、なるべく早く水分をきれいにふき取って下さい。

唐木工芸品の組み手の部分(足などの接着部分など)に無理な力を加えることはお避け下さい。 接着部分を壊す原因になります。

いろいろ書きましたが、簡単にいえばまり極端な状態で使わないでいただければ良いだけです。

もし何かご質問があるようでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

唐木製品の製造工程を簡単に説明しましす。
(写真等は大阪唐木指物協同組合のパンフレットより使わせていただきました。)